2013年03月28日

英語で英語の授業(終)

英語で英語の授業(終)

 もう、いいかげん本当のことを言うべきだ。教材が悪いのではない。教え方が悪いのではない。先生と生徒に責任があるのだ。

 英語が話せるようになるのは誰でも出来ることではない。「英語が話せるとは英検1級レベルは必要だ。それは、陸上で言ったら

「100mを11秒以内で走れ」

 と言うに等しい。誰にも出来ることではない。指導方法やトレーニング場を整備しても無理なものは無理なのだ。

 私は100mを11秒台で走りたいとは思わない。どうでもいい。それと同じで、「英語などどうでもいい」と考えている生徒が多い。それでいいのだ。そういう生徒を集めて英語を教えるのは不可能だ。

「全ての生徒の成績を上げます」なんてウソはもう止めた方がいい。「英語で英語を教えます」なんて、出来るわけがない。

 英語が大好きで、ヤル気があって、才能のある生徒を、個人指導して、やっと出来るのだ。それは、私が実際にやっているので分かるのだ。


2013年、京都大学「経済学部」、名古屋大学「医学部」、「京都大学」合格。四日市高校「国際科」3名合格。暁6年制特待生合格3名。
(1)高木教育センタ-(合格体験記)
       http://homepage2.nifty.com/takagi-kyoiku/
(2)京大の成績開示、桑高・四高のボーダー、桑名・いなべの中学ランキング
    http://www.facebook.com/profile.php?id=100002507170434
(3)動画(京大英語採点基準)http://youtu.be/M6LFIjXhwVM
(4)ブログ  http://blog.goo.ne.jp/takagishigemi
(5)高木繁美への質問 
   http://takagishigemi.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=6508303
   


Posted by ブルース at 10:30

2013年03月28日

英語で英語の授業(3)

英語で英語の授業(3)

 最近の教材の流れを見ると「会話」ばかり。そうすれば、実用英語が身につくということらしい。何と愚かで短絡的なのだろう。官僚はバカではないので、こんなことをしても意味がないことは分かっている。

 しかし、多数の人は英語が身につかない理由を

「教え方が悪い」「教科書が悪い」「教師が悪い」

 と騒ぐ。だから、黙らせるために目先を変えるしかない。政治家は有権者の言うことに耳を貸さないと当選できない。政治家は官僚を動かす。そういう構図なのだろうと思う。

 私の教えている憂愁な生徒は学校を信用していない。塾や予備校に通うのはそういうことだろう。彼らは京大や名大の過去問をやりまくる。もちろん、そこに“会話”など殆ど存在しない。

 良質な評論や科学的文章ばかり。

 優秀な生徒たちは、馬鹿げた指導方針、クルクル変わる指導要領など相手にしていない。私は受験英語を徹底的にやって、英検1級にたどり着いたのだ。


2013年、京都大学「経済学部」、名古屋大学「医学部」、「京都大学」合格。四日市高校「国際科」3名合格。暁6年制特待生合格3名。
(1)高木教育センタ-(合格体験記)
       http://homepage2.nifty.com/takagi-kyoiku/
(2)京大の成績開示、桑高・四高のボーダー、桑名・いなべの中学ランキング
    http://www.facebook.com/profile.php?id=100002507170434
(3)動画(京大英語採点基準)http://youtu.be/M6LFIjXhwVM
(4)ブログ  http://blog.goo.ne.jp/takagishigemi
(5)高木繁美への質問 
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Posted by ブルース at 09:54

2013年03月28日

英語で英語の授業(2)

英語で英語の授業(2)

 「英語で英語の授業を行え!」という文科省の指示はイラ立ちでしょうね。中学・高校と6年間も英語を教えても、英語を話せる日本人は1%もいない。その原因を「教科書が悪いのではないか」とか「指導法が悪いのではないか」と犯人探しをしているわけだ。

 しかし、見当違いも甚だしい。よく受験英語が槍玉にあげられる。

「あんなクイズみたいな問題が解けても英語が話せるようにはならない」

 決まり文句のように言われる。でも、私はそう思わないのです。アメリカに行って分かった。受験英語がなかったら何も話せなかった。40年間アメリカに居るというオバチャンに会った。話せるけど文法がムチャクチャ。

 私が話すと

「おまえの英語はおれたちの英語より綺麗だな」

 とよく言われた。なぜかというと、受験英語のお陰だと思った。教科書に載っている文章は優れた文筆家のものばかりだった。だから、自然と美しい表現が身についた。

2013年、京都大学「経済学部」、名古屋大学「医学部」、「京都大学」合格。四日市高校「国際科」3名合格。暁6年制特待生合格3名。
(1)高木教育センタ-(合格体験記)
       http://homepage2.nifty.com/takagi-kyoiku/
(2)京大の成績開示、桑高・四高のボーダー、桑名・いなべの中学ランキング
    http://www.facebook.com/profile.php?id=100002507170434
(3)動画(京大英語採点基準)http://youtu.be/M6LFIjXhwVM
(4)ブログ  http://blog.goo.ne.jp/takagishigemi
(5)高木繁美への質問 
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Posted by ブルース at 09:44
プロフィール
ブルース
ブルース
 アメリカから帰国後、河合塾学園,,名古屋外国語専門学校などで英語講師を歴任。英語検定1級、通訳ガイドの国家試験、ビジネス英検A級、国連英検A級など合格。現在「高木教育センター」塾長。生徒と一緒に「京都大学」を7回受験した経験から、京都大学受験生の指導に精通しています。2013年、京大「経済学部」、名大「医学部」合格。
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